・電験三種難しい
・やっぱり初心者には
ムリなのか?
・初心者に合う参考書が
見付からない
多くの初心者はこのように
悩まれる経験が
有ることでしょう。
自分もそうでした。
自分は工業高校出身で製造業に勤めております。
しかし、電気科出身ではなく電気工事士等の資格を持っておりません。
製造業の仕事では設備の保全業務に携わってないので電気への知識は有りません。
そんな自分は電験三種に挑戦し、2年9ヶ月の独学を経て合格する事ができました。
詳しい電験三種合格体験記は現在更新中です。
ご覧いただきますと幸いです。
自分から見て、電験三種は受験資格が無いとは言え、ある程度の基礎知識がある方が受験するイメージです。
その為か?よく市販されている参考書は、ある程度電気知識がある方に向けて作成されているイメージです。
初心者の方が
参考書の難易度に
圧倒されるのはその為
なのね。
自分の職場で電気関係の
仕事をしている方も、
参考書を読んで諦めたと
話してました。
電験三種に限らず、参考書選びはとても重要になってきます!
どの参考書を選んだかによって、勉強を継続できるかどうかが決まってきます。
ご自身のレベルに合わない参考書を選んでしまうと、心が折られギブアップしてしまう事も珍しくありません。
電験三種、難しい!
やっぱり俺にはムリだ!
ギブア・・・
ちょっと待った~!
何!?この昔やってた
某告白バラエティ番組
みたいなノリ??(笑)
諦める前にこちら、
『誰でもわかるシリーズ』を
ご覧になってはどうですか?
【誰でもわかる電験参考書シリーズ】
参考書販売サイト
Amamzon kindle
Amazonレビュー評価
※電験超入門を例にしてます
★4.1
・初心者にわかりやすく、言葉が優しい。量的にも読みやすい。
・全くの初心者にオススメ
・対話形式に説明されているので、中学レベルの電気しか学んだ事がない人間でもすっと頭に入る。
このように、電験初心者の救いとなる感想が多数寄せられております。
パーチャルは
この参考書を
使用しなかったの?
終盤に少し過去問集を
使用しただけでした。
このシリーズの事を知ったのは試験直前でしたので、メインとして使用することは有りませんでした。
オススメして頂き過去問を少し使用してみたのですが、説明やフルカラーでの色合い等とても分かりやすく、初心者の方にも理解しやすい内容でした。
早期にこのシリーズに出会ってましたら、メイン教材として使用してました。
こちらは電子書籍のみとなっており、本屋さんには売ってありません。
それもあって自分は早期に出会う事ができませんでした。
知る人とぞ知る
『誰でもわかるシリーズ』
今回はこちらを紹介したいと
思います!
あまり使用してないのに
どうやって紹介するのよ??
実際に使用し、
合格を勝ち取った方に
お話を伺いました。
その方の体験談を基に紹介します!
参考書の概要
著者の想い
著者の方から参考書への
想いを伺いました。
まずはこちらを紹介
させていただきます。
著者の方は、文系出身で実際に『電験三種』を取得されております。
受験時は、ある参考書を購入して勉強を始めたものの、難しくてわからず別の参考書を購入。
しかし、その参考書でもまだわからない部分があり、更に他の参考書を購入・・・といった事を繰り返されてました。
こういった経験から、『一般的な参考書は電気科卒等のある程度電気知識のある人に向け』である印象を受けられております。
※自分も市販の参考書だけでは理解が追い付く事ができずに、一筋縄にはいきませんでした。
そう言った苦労から、
「文系卒など電気にあまり縁がなかった人でも理解できることを目指した参考書を作りたい!」
「電気初心者が、このシリーズの参考書だけでほぼ全てが理解できるものを目指したい!」
などをコンセプトとして参考書を作成されております。
著者自身の苦労から
生み出されてるのね。
それだけに初心者に
寄り添った工夫が
なされてます。
参考書の工夫
次にどんな工夫がされているのか?
今回記事を作成するにあたり、著者の方から目を通す機会を頂きました。
その中で自分なりの感想を紹介させていただきます。
Ⅰ、過去問集の解説が事細かに載っている
Ⅱ、理論科目 交流にて複素数よりもベクトルで説明
Ⅲ、電気回路の変換方法を段階を追った図で説明
過去問集の解説が事細かに載っている
過去問集を使用した時の話です。
市販の参考書は、スペースの関係でどうしても簡潔な説明となっていることが多いです。
説明だけで理解できない場合は、
『別の教科書を手に取る』⇒『その分野を探しに行く』⇒『中身を確認し、理解しようとする』⇒『理解できなかったら別の教科書や動画を観に行く』
これらは自分がやってきた一連の手順です。
一方こちらのシリーズは、1問1問にイチから説明がされています。
1問毎に教科書に載っているくらい詳しく説明されてます。
ですので、上記の一連の流れをしなくて済みます。
時短で効率よく
勉強できそうね。
理論科目 交流にて複素数よりもベクトルで説明
交流のインビーダンスやリアクタンス等を解く上で避けて通れない複素数!
自分は高校の時に複素数を学んでなく、交流の分野を身に付けるべく必死に勉強をしました。
2年半の勉強の末、ようやく複素数を使用して交流や三相交流の問題を解けるところまで来ました。
しかし、こちらのシリーズではベクトル主体での説明としています。
解説を見てると確かに
ベクトルで問題が解けます。
う~自分の2年半・・・(笑)。
文字式の複素数より図で
説明するベクトルの方が
まだ頭に入りやすいわね。
一応複素数の説明にも触れてられています。
「余裕が有ったら勉強してみましょう!」
というスタンスで説明されております。
電気回路の変換方法を段階を追った図で説明
例えばこちらの直流回路。
一見すると別の回路に見えませんか?
恥ずかしながら、電験三種取得後の自分も別の回路に見えてました(笑)。
しかし、こちらは書き換えると同じ回路となります。
多くの参考書は何故同じ回路になるか?の説明を省略している事が多いです。
しかし、こちらのシリーズは1段階ずつ回路の変化を追いかけながら説明しています。
この説明が有り、早い段階で納得感を得る事ができます。
以上のように、
初心者向けの工夫が
散りばめられています。
それでも1回で全て理解する事は難しいです。
繰り返し学習する事は他の参考書と同じです。
理解が難しいと、
また勉強しようと
思いにくいよね。
このシリーズなら、繰り返し学習のハードルが下がる事でしょう。
実際に勉強した方の体験談
では実際に
『誰でもわかるシリーズ』
で勉強し、合格された方の
話をします。
『誰でもわかる』シリーズ購入前
その方(Aさん)は2021年2月に電験三種の勉強を開始。
2度の試験を経て、2022年上期にて合格されました。
まずAさんが電験三種を受験されたきっかけを紹介します。
Aさんの親御さんがメーカーの工場に勤められており、たくさんの資格を取得されていました。
その中の1つに電験三種がありました。
そして親御さんが早期退職し、電気主任技術者として独立しました。
その親御さんのもと、電験三種という資格はコスパの良さと手に職があることが魅力だと感じ、親御さんを目指すべく受験を決意されました。
Aさんは高校・大学では理系ではあるものの、電験のメインとなる『物理』は専攻されてませんでした。
※物理が苦手で、電気には興味が無かったとの事でした。
お仕事は農業をされており、電験の勉強を始めるまでは、電気と無縁であったとの事です。
その中で電験三種の勉強を開始されました。
まずは、とある初心者向けの参考書とYouTube動画を観て理論科目の勉強されました。
その参考書は教科書での説明と問題が載ってました。
しかし、教科書の部分を理解した上で問題を解きに行っても歯が立ちませんでした。
問題の意味を理解しようと教科書部分を見に行くのですが、理解ができずにかなり苦労したとの事でした。
教科書と問題との
ギャップに苦しまれた
との事ですね。
その点では自分も
苦労しました。
また、YouTube動画を観てみるも、点での理解のみとなり、とても悩まれたとの事でした。
『誰でもわかるシリーズ』購入後
そんな中、2021年5月にある方から『誰でもわかるシリーズ』をオススメされました。
誰でもわかるシリーズを4科目購入し、目を通したところ、Aさんが見る世界が変わりました!
参考書内の教科書・問題のギャップが埋められ、YouTube動画の点での理解が線として結び付きました!
誰でもわかるシリーズの4科目と他の過去問や問題集を使用して勉強。
Aさんは暗記科目が得意であり、それを活かして同年8月に『電力』『法規』に合格。
そして翌年2022年上期には残りの『理論』『機械』に合格し、電験三種を取得されました!
Aさんから『誰でもわかるシリーズ』についての感想を伺いました。
- 説明が中学生くらいの子が読んでもわかるくらい易しく、身近な言葉を使っている
- 字が大きくて読みやすい
- 絵がとても多く、イメージが付きやすい
- 良い意味で注釈が多過ぎて、疑問をほぼ解決できる
- 計算問題は少ないが直近の過去問から選出されており、解説が1~10までしてくれるので理解ができる
- 2022年上期『機械』で出たワードレオナード法等、マニアックな分野もきちんと載ってる
- 公式も科目ごとでの求め方が違うことを教えてくれてる (理論:e=blv.機械:e=pzΦn/60a)
繰り返しになりますがAさんは、
- 学生の頃、物理が苦手で電気には興味がなかった
- 電気とは関係がないお仕事をされている
と言った経歴をお持ちです。
Aさんの頑張りも
大きいですが、
『誰でもわかる』は本当に
誰でもわかる内容と
言えますね。
『誰でもわかるシリーズ』の弱点
初心者向けなのは
分かったわ!
それでも使いにくい点とか
あるんじゃないの?
4点ほどあります。
- 上級者にとっては・・・
- 本屋さんに置いてない
- 手書きが難しい
- ページ数が多くて携帯だと読みづらい
対策を交えながら、順番に説明していきます。
上級者にとっては・・・
『誰でもわかるシリーズ』は純粋な初心者向けの参考書で、とても親切に事細かな説明がされています。
自分のような初心者には大変ありがたい内容となってますが、
「上級者の方に取っては少々くどいのかもしれません」
との事です。(著者談)
市販の参考書には2種以上を見据えた上級者向けの参考書もありますので、こちらがオススメとなります。
電験の範囲は広大です。
電気業界素人の自分がこのような事を言うのは恐縮ですが、『誰でもわかるシリーズ』の中の細かい説明を読む事により、新しい視点や発見も見つかる事でしょう!
意外と上級者の方も
手にすることは
有りかもしれませんね。
パーチャルが上級者に
なって証明したら
良いんじゃない?
うっっ!
頑張ります!!!
本屋さんに置いてない
『誰でもわかるシリーズは』電子書籍のみの販売となります。
なので、全国の本屋さんを探しても販売されてません。
見つけ出すにはSNSやネット環境頼りとなってしまいます。
自分もTwitterが
きっかけでようやく
出会う事ができました。
自分が電験三種の勉強を始めたのは2019年11月、その2年後の2021年12月からTwitterを始めました。
発見が遅かったのは悔やまれますが、Twitterをやってなかったら『誰でもわかるシリーズ』を知ることもなければ、多くの方からの助けも得る事ができずに資格取得すらも遅くなってたことでしょう。
SNSを活用した資格試験の情報集め、まさに現代らしい手法です。
人にもよりますが、SNSをやるかどうかで、勝敗が大きく分かれると言っても過言ではありません。
手書きが難しい
勉強している時に、メモ書きをしたりアンダーラインを引きたくなること、ありますよね?
紙媒体なら簡単にする事ができます。
しかし、電子書籍だとすぐに記入!というのが難しいです。
※タブレットやスマホの機種によっては簡単にする事ができますが・・・。
では、どうしたら良いのか?
自分が使用している
Androidのスマホを
例に紹介します。
【メモ書きの手順】
①まずは、アプリストアから『Adobe Acrobat』アプリをダウンロードします。
※無料版でも全然活用できます!
②購入した『誰でもわかる』PDFデータを、上記アプリを選択して開く。
③ペンのアイコンをタッチする
④『注釈』をタッチする
⑤ペンのマークをタッチする
⑥記入したいことを書く
※例)V=IRと記入
指でなぞっても記入できますが、タッチペンを使用すると書きやすいです。
⑦良ければ左上のレ点とタッチして保存する
※書き直したい時は、矢印をタッチして1つ記入前に戻る
⑧完了
【メモを削除したい時】
①削除したメモ部分をタッチする。
②ゴミ箱のアイコンをタッチして削除完了
こうすればメモ書きが
できるわね。
ページ数が多くて携帯だと読みづらい
丁寧な説明がゆえに、ページ数も多い『誰でもわかるシリーズ』
理論科目で830ページと電話帳を思わせるページ数です。
読みたい単元や前回の続きを探すには一苦労です。
お時間や在庫に余裕がありましたら印刷するのも一つの手です。
が、インクや紙を何度も買いに行ったりと大変です。(Aさん談)
何かいい方法は無いのか・・・?
こちらの対策も
紹介します!
目次機能
お目当ての単元を
探したいなら『目次』
機能を使うと良いです。
【目次機能】
①、アプリストアから『Adobe Acrobat』アプリをダウンロードします。
※無料版でも全然活用できます!
②購入した『誰でもわかる』PDFデータを、上記アプリを選択して開く。
③右上の3つの点をタッチする
④『目次』を選択
⑤見たい単元を選ぶ
例)『磁気』が見たい場合
⑥見たい単元に飛ぶ事ができる
これで探す手間が
省けるわね!
しおり機能
紙の本と同じく、
『しおり』を使用する
こともできます!
【しおり機能】
①、アプリストアから『Adobe Acrobat』アプリをダウンロードします。
※無料版でも全然活用できます!
②購入した『誰でもわかる』PDFデータを、上記アプリを選択して開く。
③右上の3つの点をタッチする
④『しおりを追加』を選択
例)『2ページ目』にしおりを挟みたい場合
⑤写真下部のメッセージが表示される
⑥右上の3つの点をタッチする
⑦読みたいページを選択
⑧読みたいページに移動する事ができる
※多過ぎても困りますよね。
削除したいページを長押しすると『削除』することができます。
意外と紙媒体みたいに
使う事ができるのね。
最後に
以上、『誰でもわかるシリーズ』を紹介しました。
電験三種は本当に難しい試験です。
どの試験でもそうですが、自分に合わない参考書を選んでしまうと難易度に負けてしまい諦めてしまう原因にもなります。
参考書選びに大事な心構えは『電験三種に独学で合格する初心者の挑戦~1070日前 情報集め~』でも紹介してます。
いかにご自身のレベルに合った参考書を選ぶかで、合否を分けると言っても過言ではありません!
その参考書でどういう勉強をしようが、合格さえしてしまえばあなたの勝ちです!
電験三種への諦めに、
「ちょっと待った~!」
を掛けてくれる『誰でもわかるシリーズ』
ご検討くださると幸いです!
市販の参考書で諦めかけていたあなたが逆転し合格される事を、著者と共に願っております!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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